子供が産まれたけど何をやってもうまくいかなくて責められて鬱・・・
家事は得意ではないけどなるべく妻に楽させたい
どうしたらいいだろうか
夫が育児に参加するにあたってこのような悩みというのはつきものですよね。なるべくこのような悩みの解決方法について考えてみました。
本記事の内容- 夫が育児に参加するときに責められやすい原因【5つの間違い】
- 具体的にどのようにしたらよいかがわかる
私は30代男性、現在3ヶ月の娘の育児に参加しています。子供が生まれてから自分がやるべきことを見直し、家族関係が良好になるように考えてきました。
私が考えるその原因とやるべきことについてまとめます。
Contents
あなたが育児に参加した時に責められる原因【5つの間違い】
以下のようなことが挙げられます。
あなたが育児に参加した時に責められる原因【5つの間違い】- その①:家事が雑(できない含む)
- その②:言い訳が多い
- その③:機嫌が悪い
- その④:行動が自発的でない
- その⑤:考え方が甘い
5つピックアップしてみました。ひとつひとつ見ていきます。
その①:家事が雑(できない含む)
あなたが担当する家事はなんでしょうか。掃除、沐浴(入浴)、食事作り、皿洗いなどありますが何ができますか?
それ一つ一つのクオリティが低いのではないでしょうか。
おそらくパートナーは「自分でやったほうが綺麗で丁寧だし早い」って思っていますよ。
その②:言い訳が多い
家事をしたり、子供をあやしたりするときにブツブツ言い訳していませんか?
「でも」「だって」「どうせ」使っていませんか?
言われた側も良い気がしません。
その③:機嫌が悪い
これ一番ダメだと思います。何をするにしても機嫌が悪そうな感じでされると見てる側も嫌になります。
その④:行動が自発的でない
「○をやって」と言われたらやるスタイルでは、言う側のパートナーのストレスも溜まる一方です。
自分で進んで家事などに取り組んで負担を分散するべきです。
その⑤:考え方が甘い
あなたは仕事で疲れているかもしれません。そして頑張っているつもりでもこう思っているはずです。
仕事して家計を支えているしこのくらいでいいか
あとは妻に任せよう
この考え方って今すぐ辞めたほうがいいです。
あなた以上に疲れているのはパートナーの方です。
深夜の授乳による睡眠不足もありますし、専業主婦であれば一日中子供と一緒にいます。
それは自分の時間が全くないということであり、精神的にも辛いものです。
原因に対する具体的な行動
原因に対する具体的な行動- その①:家事をするパートナーを見てコツを学ぶ
- その②:注意は素直に受け入れる
- その③:自分の機嫌は自分で取る
- その④:「気づく」ことに努力する
- その⑤:パートナーがいなくても全てできるようになる
それぞれの原因に対する具体的な行動を考えてみます。
家事をするパートナーを見てコツを学ぶ
家事が苦手な場合見て学ぶことが一番効果的です。私も掃除が苦手でしたが、妻の掃除方法を真似てみたところ徐々にコツがわかってきました。
例えば、料理が苦手で米も炊けない、袋ラーメンしか作れないとします。流石にそこまで料理ができないとなるとパートナーが他の料理を作ってくれますよね?
そこで料理の過程を一生懸命覚えましょう。そして今はネットでクックパッドなどのWEBサイトで情報が溢れています。
インプットだけでは成長しません。自分で料理を作ってみてアウトプットすることで初めて成長します。案外やってみたら面白かったりするものです。
「あ、やってもいいかな」って思ったら勝ちです。継続しましょう。
注意は素直に受け入れる
あなたが行った行動で注意を受けることもあるでしょう。
そんな時は反論したくなりますが一旦落ち着いて受け止めましょう。
感情的になってはダメです。会社も家庭も感情的になった方が負けです。
例えばあなたが床掃除をしましたが、少し汚れが残っていて今後気をつけるように注意されたとします。
出勤前で今日は時間が足りませんでした。でも掃除しないよりした方がいいだろうという考えで掃除をしましたが、この考えを知らないパートナーに注意されてしまいました。
反論する理由がありますが、もっと効率的に行えたのではないか、もっと早く起きていればできたのではないかというふうに、現時点に至るまでの行動を見返し、反省する部分がないかを見直しましょう。
どれだけ完璧に行動していたと思っていても、基本的に人間は自分に甘い生き物なのでボロが出ます。一つひとつ振り返り、ボロを潰していくことで信頼される人になるでしょう。
自分の機嫌は自分で取る
仕事で嫌なことがあったとしても、家庭に持ち込んではいけません。
例えば上司に仕事の事で指摘を受けたとします。それが非常に理不尽だったとしても、家の扉を開けるまでには腹に落とさなければいけません。
煮え切らないことがあったら、少し寄り道をして帰ってみたり、一人になる時間を作ってみたり、感情を落ち着かせて帰宅してください。
自分の機嫌は自分で取るというのはこういうことです。家庭では機嫌のいい夫・父でいる事が一番です。
「気付く」ことに努力する
行動が自発的でないのはあなたが色々な変化に気付かないからです。
例えば赤ちゃんのおむつのストックが切れそうになりました。
あなたがそのことに注意していれば気付いたのですが、気付かずにパートナーがわざわざ外出して買ってきたことに後で気付きました。
この場合パートナーは「ストックが切れても自分で買わないといけない」と考え、更にこのような事が続くと、あなたが自発的に動いてもらうことに期待しなくなります。
信頼を得るためにも家の中、家族、周りの環境などの些細な変化に気付き、この変化に対して自分から行動をすることが重要です。
パートナーがいなくても全てできるようになる
パートナーがもし亡くなってしまったら、あなたは一人で生活ができて、加えて育児ができるでしょうか。できないですよね。
このような想像は難しいかもしれませんが、そうなったと仮定して自分ができることはいくつあるでしょうか。
育児は協力が大切です。
例えば、金曜日と土曜日は子供と一緒に寝る担当を引き受けることをすると、あなたの負担は大きくなります。
夜泣きでミルクを作らなければいけないですが、そのかわりパートナーを休ませることができます。
体験しないとわからないですが、たとえ子供が寝ているとしても、隣で寝ていると気になって熟睡できないものです。
違う部屋で寝てくれたら熟睡できます。
一週間のうちの週末だけでも構いません。本当にパートナーを休ませたい気持ちがあればできるはずです。
このようにして育児はもちつもたれつ、互いに協力することで、互いに苦労や喜びを分かち合って成長できるのも魅力的だと思います。
まとめ
いかがでしょうか。あなたが家庭で責められる原因についてまとめてみました。
心当たりが一つでもあったと気付いたら、それは改善すべきことです。
自分の行動を一旦客観視して見直してはいかがでしょうか。きっといい環境が作れるはずです。