音楽

【必見】ドラムがうまくなるシンプルな方法【体験談】

悩める人

ドラムがとにかくうまくなりたいなぁ・・・

とてもシンプルですが簡単に解決できない悩みですね。

私は仕事の傍らバンドを組んでおりまして、かれこれ10年は叩いています。

それなりに本気でCDを制作したほど真剣に取り組んでいました。

今は活動的ではありませんが活動する上で気づいた点がドラマーのお役に立てればと思います。

こんな方におすすめ
  1. ドラム初心者でとにかくうまくなりたい
  2. 中級者で伸び悩んでいる

結論

結論から言いますとズバリ、次のことをを行えば必ずうまくなります。

ドラムが上達する方法4選
  1. 色々な打感の練習パッドを使う
  2. メトロノームを使い色々なテンポで練習する
  3. 色々なパターンの練習フレーズを覚える
  4. 5分でもいいから毎日練習する

あなたのドラムがヘタクソな理由

何事も問題を解決するためには原因の特定が必要です。考えられる原因を洗い出してみます。

あなたのドラムがヘタクソな理由
  1. ① 練習が足りない
  2. ②本気でうまくなりたいという気持ちが足りない
  3. ③自分は実は才能があると思っている

練習が足りない

この一言に尽きます。

ドラマー全員漏れなく練習が足りません。

圧倒的に足りません。

練習が足りなければ力みが生まれ余裕がある演奏は到底できません。

うまい人ほど力が抜けています。所謂音が抜けていていい音が鳴ります。

パンクドラマーは激しく叩いているように見えて実は無駄な力は入っていません。

経験して思うのはドラムがうまくなるのには近道がありません

年単位での時間が必要という事です。

ドラムは経験値が全てです。地味な基礎練習をコツコツ練習し続けた人だけがうまくなります。

そして家でのドラムの練習は他の楽器と比較しても圧倒的に地味です。

近所迷惑にならないように練習パッドを「タカタカタカタカ」叩いて練習します。

この苦行に立ち向かえる人がうまくなるのです。

本気でうまくなりたいという気持ちが足りない

あなたがドラムをうまくなりたい理由はなんでしょうか。

バンドで合わせたときにメンバーに嫌味でも言われましたか?

ライブでたくさんミスをして自分が情けなくなりましたか?

対バンのドラマーがうまくて悔しかったですか?

理由は色々あると思います。くやしかった事でしょう。でも悔しいという気持ちだけで終わっていませんか?

本気でうまくなりたいのなら本気で向き合うべきです。

その気持ちを持つことがうまくなる第一歩です。

自分は実は才能があると思っている

才能で初めからドラムが上手い人は存在しません。安心してください。

今をときめくバンドのプロドラマーもスタジオミュージシャンも皆最初はヘタクソでした。

練習が足りない

大事なことなので二回書きました。

でも大丈夫です。必ずうまくなります。

ドラムがうまくなる方法

自分を見つめ直し原因がわかってきたところで核心に迫っていきます。

ドラムが上達する方法4選
  1. 色々な打感の練習パッドを使う
  2. メトロノームを使い色々なテンポで練習する
  3. 色々なパターンの練習フレーズを覚える
  4. 5分でもいいから毎日練習する

色々な打感の練習パッドを使う

最初にするべきことです。スタジオで練習するのに越したことはありませんが限界があります。

しかしながら家で練習するにあたり練習パッドがないと始まりません。

ずばりおすすめは「ProLogix プロロジックス」というメーカーの練習パッドです。

ProLogix プロロジックス

私も色々なパッドを試しましたがこのメーカーのパッドが一番長く使っています。

打感もそれぞれ違うので色々使ってみることをオススメします。

うまくなるには色々な打感のものに慣れてください。

ドラムにはシンバル系のカチカチに固いものや、スネアのヘッドのような若干跳ね返りの強いもの、またタム系のあまり跳ね返ってこないものなど色々あります。

これに対応するためには様々な打感のものを何でも叩いて慣れる必要があるのです。そう考えると特別安いものでも構いません。

EVANS

EVANSの小さいパッドですがこれも跳ね返りが強いタイプで使い易いです。

YAMAHA

YAMAHAのスタンダードなこの練習パッドも色々なドラマーが持っていました。

きんぎょ

このように色々な打感のパッドを叩くということが重要です!

メトロノームを使い色々なテンポで練習する

練習に入るわけですが練習するときは必ずメトロノームを使ってください。

いやいや、メトロノームで練習しすぎるとグルーヴがなくなって人間味がなくなるよ?

とかなんとか言ってくる人がいますが、練習しすぎても絶対にリズムがズレるので問題ありません

練習しすぎてメトロノームみたいに正確に叩けるなんて人は超上級者の化け物なので気にせず練習しまくって大丈夫です。

そして色々なテンポで練習してください。演奏する曲が早いからといって早いテンポで練習するのは間違いです

同じフレーズをゆっくりするのと、ミドルテンポでするのと、早いテンポでするのでは全く感覚が違います。これを体感するのみ練習の一つです。

おすすめのリズムマシンを紹介します。

BOSS メトロノーム Dr. Beat DB-90

私が愛用しているのはこちらです。少し高いですが買う価値ありです。

4分音符、8部音符、3連符などの音量の調整や、アクセント音量の調整が可能です。

電子ドラムのパッドを接続することでリズムコーチング機能を利用できます。

叩いたタイミングが早い、遅いなどを教えてくれるような機能です。

私は高機能すぎて使い切れていない部分もありますが長年愛用しています。

BOSS メトロノーム Dr.Beat DB-30

DB-90よりは安価で使い易いです。シンプルな機能構成で小さいサイズは持ち運びにも便利です。

色々なパターンの練習フレーズを繰り返し行う

悩める人

練習パッドを購入したはいいものの、何を練習したらいいかワカンネ

そういう方もたくさんいらっしゃると思います。

交互に叩いてみたり、テンポをゆっくりにしたり早くしたり、三連符をしたり・・・と考えてやりますがパターンがあまりないと思います。

そうなると練習を始めてもすぐに飽きてしまいマンネリ化しやすいです。

マーチングバンドやドラムコーで用いられるドラムの奏法をルーディメンツと言いますが、これを練習することでスキルアップします。

というか基礎練習をやらずしてうまくなったドラマーはいません。全員やっています。

スネア・メソッド [MR] “Mastering Rudiments” 石川 直 【CD付】

世界的スネアドラマー石川直氏のルーディメンツの本です。

この本はもうボロボロになるほど使いました。本当にオススメできます。

練習レシピがたくさん載っており飽きることがありません。何周もできます。

Stick Control for the Snare Drummer

これは紹介せざるを得ない世界中のドラマーのバイブルです。

ルーディメンツの本の中では一番有名です。数々の名ドラマーが絶賛しています。これも何周もできます。

5分でもいいから毎日練習する

練習パッドを購入して練習するフレーズも準備できました。あとは練習をするのみですが可能な限り毎日練習してください。

一日何時間も練習して3日空けるよりは、毎日5分練習する方が絶対に良いです。

一日でも空けると、その練習しなかった日の感覚を取り戻すための時間が必要になってしまいます。

ブランクを作らないことが何よりも重要と考えています。

まとめ

練習に必要なものを揃えて、毎日ひたむきにスティックを振れば必ずうまくなります。

他の楽器にも言えることですが特にドラムは基礎練習がとても重要であると感じます。

やらないと感覚が失われていくので著名なドラマーも毎日基礎練習しているはずです。

ドラムが上達する方法4選
  1. 色々な打感の練習パッドを使う
  2. メトロノームを使い色々なテンポで練習する
  3. 色々なパターンの練習フレーズを覚える
  4. 5分でもいいから毎日練習する

以上を意識して取り組んでいればあなたのドラムは必ず上達します。

  • この記事を書いた人

きんぎょ

零細SIerに就職したがプライム市場のベンチャーに転職した30代男性です。 一児の父となり、家事をしまくっています。 現在運用チームでサーバやインフラ周りに格闘しています。 趣味、資格など一部のカテゴリにハマらず自由に役立つ情報を発信していけたらと思います。

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