育児

【夫諸君に告ぐ】出産後妻が帰ってくるまでにすること

悩める人

子供が生まれてうれしい!

だけど妻が家に帰ってくるまでに何をしたらいいだろう・・・

お子さんが産まれたのですね!おめでとうございます!

妻がママになって赤ちゃんと帰ってくるまでの間に入院期間があります。

この期間に新しい家族を家に迎える準備しておきたいですが、何から手を出したら良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では主にママと赤ちゃんが家に帰ってくるまでに夫がしておくべきことをまとめています。

何をしたら良いか分からない夫諸君に朗報です。

この記事を読めば帰ってくるまでにやっておかなければいけない理由と内容がわかります。

逆にやっておかなければいけないことをやらないとガッカリさせてしまいますよ。

本記事の内容
  1. 出産後のママの精神状態を考えてみましょう
  2. 出産後妻が帰宅するまでにしてくべきことリストはこれだ!
  3. 優しい言葉でママと赤ちゃんを迎えてあげよう【プレゼントがあるとなお良し】

出産後のママの精神状態を考えてみましょう

出産というのはあなたが思う想像以上に壮絶です。

他人の子だくさんの家庭ってなんだかポンポン産んでるよなぁとか思っていませんか?

一回一回の出産が生と死の背中合わせで、産む当人の体力、精神面でとても大きな負担になります。

入院中のママがどんなことをしていて、どんな状態なのか今一度考えてみましょう。

ママの入院中の状態を意識しましょう
  1. 入院生活は想像以上に大変であることを認識する
  2. 面会ができない環境はものすごく不安になる
  3. 出産から数日で精神面と体調が回復するわけがない事実

入院生活は想像以上に大変であることを認識する

多くの夫は出産後の入院生活がただ寝ているだけとか、子供を見つめてうっとりしているだけとか、そんなことを思っていませんか?

出産して体は痛いですが病気ではないので、病院も色々なスケジュールをカツカツに入れてきます。

病院内ではざっとこのようなことを教えられます。

病院で教わること一覧
  1. 授乳の方法
  2. おむつの替え方
  3. 沐浴の方法
  4. 産褥体操
  5. 乳房マッサージの方法

他にも細かい部分でたくさんあります。

そして出産直後から数時間おきの授乳やミルクが始まります。

夜間は子供を預けて休ませてくれると思いますが、昼間は子供と同室のところも多いようです。

そう考えると気が休まるときなんてほとんどないのではないでしょうか?

面会ができない環境はものすごく不安になる

新型コロナウイルスが流行してからというものの、面会謝絶な病院が多いです。

私は出産の立会いはPCR検査の陰性を条件にOKだったのですが、面会はできませんでした。

やはり体がボロボロの状態で親族に頼れない、直接会って会話できないというのは相当なストレスです。

寝ている子供をじっとみていると、この小さい命を守れるのかな・・・と不安でしょうがなかった

私の妻はこのような不安を吐露していました。

出産から数日で精神面と体調が回復するわけがない事実

出産はいわば重傷と同じです。

命がけですからね、実際亡くなってしまうことだってあります。

そんな大仕事をやってのけたのに、入院はたった5日とかですよ?

スケジュールカツカツの入院生活で体は回復するわけないし、精神的にもボロボロのままです。

きんぎょ

このように入院生活はゆっくり体を休めることもままならないことがご理解いただけたのではないでしょうか?

そこであなたが家にいる間にできることは可能な限り行い、サポートしましょう!

出産後妻が帰宅するまでにしてくべきことリストはこれだ!

本題ですが妻が出産後に入院生活から帰宅するまでに夫がしておくべきことをまとめていきます。

  1. 生まれたらすぐに申請しなければならないことをチェックしておく
  2. すぐ必要に必要になるものを購入しておく
  3. おむつ替え、沐浴の方法、ミルクの作り方を動画で学習しておく
  4. 徹底的に掃除しておく
  5. 番外編:自分の好きなことは今のうちに全てやっておく

生まれたらすぐに申請しなければならないことをチェックしておく

子供が生まれたらすぐに申請しなければいけないのは次のことです。

  1. 出生届
  2. 児童手当の申請
  3. 健康保険証の申請
  4. 子ども医療費助成受給券

出生届

子供が生まれたことをお役所に報告します。

子どもの名前は決まったでしょうか?

生後14日以内に申請する必要がありますので、妻が入院から帰ってきたらすぐに行動できるようにしておきましょう。

期間場所持ち物
出生から14日以内本籍、居住地、出生地のいずれかの区市町村役場出生届、母子健康手帳、印鑑

児童手当の申請

子育て世代に非常に強い味方の児童手当は、0歳〜中学校卒業までの子どものいる世帯が対象となります。

0歳〜2歳は月1万5000円、3歳〜小学校修了前までは月1万円(第3子以降は1万5000円)、中学生は1万円貰うことができます。

細かい決まりはお住まいの地域のWEBサイトを確認してください。

期間場所持ち物
出生から15日以内
※出生届と同日に申請
本籍、居住地、出生地のいずれかの区市町村役場認定請求書(役所にあります)、請求者名義の口座情報、本人確認書類、印鑑

健康保険証の申請

会社員の場合扶養に入ることになりますので勤務先の総務や人事へ子供が産まれたことを申告し、処理を進めてもらいましょう。

この資料に必要事項を書くようにと指示がありますので、従って提出をすれば問題ありません。

一ヶ月検診に間に合うように速やかに行えるように準備しましょう。

期間場所
なるべく早めに勤務先で手続きを行う(国保の場合は役所)

子ども医療費助成受給券

子ども医療費助成制度を利用すると子どもが病院にかかっても、自己負担が無料~減額になります。

急な発熱やケガ、通院や入院に広く対応しますのでもしもの時の出費を抑えることができて安心です。

自治体によって内容が変わりますのでお住まいの地域の制度を確認しておきましょう。

期間場所持ち物
健康保険証ができたら早めに(1ヶ月検診まで)役所子どもの健康保険証、マイナンバー確認書類、本人確認書類、印鑑

すぐ必要に必要になるものを購入しておく

ママと子供が病院から帰ってきたらすぐに必要になるものを確認しておきましょう。

  1. おむつ・おしりふき
  2. 粉ミルク・哺乳瓶
  3. 沐浴用のベビーバス
  4. タオル類
  5. 乾燥対策品
  6. 爪切り

おむつ・おしりふき

新生児期は肌も弱く、おむつかぶれしやすいのでなるべく高品質なものを選んだほうが良いです。

他と比較して少し割高ですが、パンパースのはじめての肌へのいちばんシリーズが柔らかな手触りでおすすめです。

おしりふきはなるべく化学成分を使っていないものを選びました。

おしりふきはいくらあっても足りないので箱買いがおすすめです。

粉ミルク・哺乳瓶

完全母乳で育てる予定のご家庭もミルクと哺乳瓶は準備しておいたほうが安心です。

夜間授乳のサポートもできますし、災害などの緊急時にも活躍します。

哺乳瓶はガラス製とプラスチック製がありますが、お好みで選んでいいかと思います。

乳首は新生児サイズを選んでください。

沐浴用のベビーバス

子供が家に帰ってきた初日から沐浴が始まりますのでベビーバスも必須です。

ベビーバスもいろいろなタイプがありますが、このようにお湯に浸かるタイプが一番いいと感じました。

浴室は寒いので冬生まれの子は特にお湯につけて洗ってあげたほうが安心です。

タオル類

バスタオルやおくるみなども準備しておきましょう。

肌にやさしいものがおすすめです。あまりゴワゴワしたものですと痛いので肌触りが柔らかいものを選んであげてください。

このようなガーゼもあると便利です。

沐浴で頭や体を洗ったり、水を含ませて口元を拭いたりと活躍の場が意外と多いです。

乾燥対策品

赤ちゃんの肌は感想しやすく、乳児湿疹などの原因になりやすいので乾燥対策が必要です。

薬局でよくみかけるのがこのベビーワセリンです。

お風呂上がりなどに全身くまなく塗ってあげるといいでしょう。

爪切り

赤ちゃんの爪切りは専用のハサミで切ります。

寝ている最中に切ることになりますが、眠りが浅いと途中で起きてしまうのでタイミングが重要です。

きんぎょ

他にも必要なものがありましたら購入しておくと後が楽になりますよ!

おむつ替え、沐浴の方法、ミルクの作り方を動画で学習しておく

赤ちゃんのママは入院中に赤ちゃんの身の回りのお世話について、病院で教えてもらうことができますが、パパは自分で学習しておく必要があります。

ママから教えてもらうこともできますが、できるだけ自分でできるように予習しておきましょう。

youtubeで検索するとたくさん出てきます。

特に帰ってきてからすぐにやらないといけないのは、おむつ替え、沐浴、ミルクですので、重点的に確認しておきましょう。

きんぎょ

予習しておくのと、していないのでは雲泥の差です!

徹底的に掃除しておく

ママと赤ちゃんが帰ってきて、一週間ろくに掃除もせずに家が汚くなっていたらガックリですよね。

ここは気合いを入れて家中徹底的に掃除してみてはいかがでしょうか。

子育て人生の始まりという節目に汚れをなくして、新たな気持ちで子育てを始めることができます。

あなた自身のためでもありますし、赤ちゃんにとっても家の環境が清潔なことはとても良いことです。

番外編:自分の好きなことは今のうちに全てやっておく

あなたにとっては久しぶりに一週間くらい一人の時間ができます。

今までは準備しておくべきこと、勉強しておくべきことなど、必要なことを挙げてきましたが、自分の好きなことも今のうちにやっておきましょう。

なぜなら今後あなたのプライベートの時間は、残念ながら勤務先への通勤時間だけになるからです。

子育てしていくうちにイライラが募ることもあります。

睡眠不足にも当然なります。妻とギクシャクすることもあるでしょう。

想像以上にストレスが溜まっていきます。

一人の時間がまとめて取れるうちに、趣味、飲酒、タバコ、ゲームなど思いつく限りやっておくことが案外大切なことです。

優しい言葉でママと赤ちゃんを迎えてあげよう【プレゼントがあるとなお良し】

ママと赤ちゃんが帰ってきたら「おかえり」と優しい言葉で迎えてあげましょう。

頑張ったママになった妻と赤ちゃんに何かプレゼントがあると更にいいですね。

女性へのプレゼントで定番なお花も喜ばれます。

受けるのは少し先になりますが少しでも体をリフレッシュしてほしいということで、エステ券をプレゼントするのも喜ばれますよ。

それでも一番大切なのは、感謝の言葉です。

ママに「頑張ってくれてありがとう」と心を込めて投げかけてくださいね。

まとめ

赤ちゃんが産まれてから、入院中のママと赤ちゃんの帰りを待つまでに、夫がすることをまとめていきました。

具体的には次のようなこと準備しておくと自分も安心です。

  1. 生まれたらすぐに申請しなければならないことをチェックしておく
  2. すぐ必要に必要になるものを購入しておく
  3. おむつ替え、沐浴の方法、ミルクの作り方を動画で学習しておく
  4. 徹底的に掃除しておく
  5. 番外編:自分の好きなことは今のうちに全てやっておく

このようにママと赤ちゃんを迎える準備をする中で、改めてパパとしての自覚や覚悟ができていきます。

今後自分が人の親としてどのように振る舞っていけばいいのか不安になることもあるでしょう。

ビジネスで頑張って給料を上げようとか、子育てにバリバリ参加したいとかポジティブな考えになる方もいると思います。

それでも自分にできることをやっていけば色々なことがプラスに働いていきますよ。

  • この記事を書いた人

きんぎょ

零細SIerに就職したがプライム市場のベンチャーに転職した30代男性です。 一児の父となり、家事をしまくっています。 現在運用チームでサーバやインフラ周りに格闘しています。 趣味、資格など一部のカテゴリにハマらず自由に役立つ情報を発信していけたらと思います。

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