会社で自己啓発しなさいってよく言われるけど具体的に何をすればいいのかな
それって会社としてはメリットがありそうだけど、自分自身にはあまりメリットがないような・・・
このような疑問について考えてみました。
本記事の内容- 自己啓発で何をすればよいか具体的な方法【3種類】
- 自己啓発のメリット・デメリット
私は現在IT業界で働いていますが、自己啓発することによりスキルアップし昇進しました。
この過程と経験からどのように自己啓発したらよいか、またその考え方などのノウハウをシェアします。
Contents
自己啓発で何をすればよいか具体的な方法【3種類】
自己啓発の種類は以下のようなものがあります。
自己啓発の種類- その①:資格を取得する
- その②:自己啓発本を読む
- その③:セミナーや講習会へ参加する
その①:資格を取得する
資格と取得するということは、自己啓発という分野においては非常にわかりやすい方法です。
なぜなら資格試験に合格する過程でスキルアップし、またわかりやすく「合格」という目標が生まれるからです。
具体的にはIT系の国家資格であればITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などといったものがあります。
このような資格は段階を追って取得できるように定められていることが多く、下位のレベルの資格から上位レベルの資格を取得していくことで体系的にスキルアップできます。
目標を設定するときにいきなり難易度が高いものにすると挫折しがちです。
段階的に勉強→合格を踏むことでモチベーションを維持することにも繋がり、結果自己啓発に繋がります。
その②:自己啓発本を読む
いつの時代も本を読むということは、著者の経験や学んだことを短時間で学習できるというメリットがあります。
なぜならその道のプロフェッショナルが論理的・端的に情報をまとめているからです。
例えば私が情報処理技術者試験を段階的に取っていく中で参考になった本はこちらです。
ネットワークスペシャリストの本で著名な左門氏の本です。
資格はいらない、目の前の実務の方と向き合うべきだという方は少なからずいますが、この本は資格を持つと人の評価が変わり、やがて自分に箔が付き力になるという実体験に基づいた内容となっています。
同じような境遇の私はものすごく勇気をもらいましたし、継続していこうという決意を持ちました。
文章も読みやすく、漫画も挟んだりと読み手を飽きさせない工夫がされていますので非常におすすめです。
その③:セミナーや講習会へ参加する
本と同様に他人に教わるということでいうとセミナーや講習会に参加するというのも手です。
直接他人に教わるという行為は本よりも頭に入りやすい場合もあります。
オンラインセミナーなどもあるので敷居は低くなりつつあります。
それぞれ自分にあった方法なのか判断して最適なものを探しましょう
自己啓発のメリット・デメリット
メリット
自己啓発を行うということについて、メリットはたくさんあると私は思います。
自己啓発を行うことによるメリット- 自分自身のスキルアップになる
- 面接時にアピールできる
- 自分自身の成長のモチベーション維持に繋がる
自分自身のスキルアップになる
他人から認められるにはどうしたらいいでしょうか。
営業職でしたらコミュニケーション能力の向上、技術職でしたら開発能力の向上などありますが、いずれにしても自分自身が持っている能力を向上させることが最も認められる要素ではないでしょうか。
なぜなら人を評価する基準というものは目に見えないものではとても評価しにくいですし、なにより形に残るような資格などわかりやすい資産があると、それは努力をした証拠になるからです。
自分自身の能力を向上させて他人の評価を上げること、それが一番のメリットだと思います。
面接時にアピールできる
自己啓発は転職や就職時に有利に働きます。
企業は目標を持って勉強している、スキルアップしようとしている人を評価し、面接時にどんな努力をしているか質問します。
そこで希望職種に沿った内容で「資格取得のために勉強している」などのアピールをすることができれば有利になるでしょう。
自分自身の成長のモチベーション維持に繋がる
私自身、自己啓発は継続して行うことが難しいと感じます。仕事をしながら日々資格勉強したり本を読んだりすることはしんどいからです。
しかし継続が成長の鍵です。辛いことに立ち向かうことで成長します。辛いことに背を向けているうちは成長できません。
そこで段階的に目標を設定することで継続するというモチベーションが維持できます。
例えば「今日はこの本を読破する」とか「ここのページまで試験勉強する」など区切りを付けながらすることをおすすめします。
短い間に目標に到達する→次の目標を設定することを繰り返すことで無限に成長できると私は思います。
デメリット
自己啓発を行うことで自分自身に不都合が起こるということは基本的に無いですが、強いていうなら以下のことが考えられます。
自己啓発の本を読むだけでは成長しない
本を読むことはいいことですが、「読む」だけで頭の中に噛み砕いて「理解する」ことが重要です。
自分なりに内容を理解し、自分なりに落とし込んで知識として定着させることができたら「成長」と言えます。
まとめ
自己啓発は一社会人として、人間として自分自身を成長に導く素晴らしいことです。
それは自分自身を追い込むことであり苦痛になることもあります。
これを乗り越えた方に資格試験合格や、新しい知識の定着、そしてビジネスへのプラスになるという結果が待っています。
みなさんも自己啓発に取り組んではいかがでしょうか。